気になることば気になること*「ほうほう族」
2003年2月25日
今回は、いただいたメールを中心に。
メール1
 レストランで
「アイスティお願いします」
「アイスティでぇ〜。レモンはよろしかったでしょうか」
「ミルクにしてください」
画像 おしぼりを持ってきて
「おしぼりの方です」
「?」
 ミルクティを持ってきて
「こちらでお揃いだったでしょうか」
「はい」
「ケーキの方はいかがだったでしょうか」
「いりません」
メールの主
こういう会話をすると「こっちが間違っているのかなぁ」という気になるけれど、「正確な日本語」という部分で、絶対自分が正しいと思ったりするんですけれどねぇ。
 

メール2
 神戸のインド料理レストランで
隣のテーブルの3人の女性客が、食事を終え、レジで勘定を払っていると、そのテーブルを片づけていた女性店員さんが、何かを手に持ち、彼女たちの方に走りより、こう言いました。

「こちらのほう、お忘れものでよろしかったでしょうか」!!
メールの主
最近の「よろしかったでしょうか」表現はいかがなものかと思っておりましたが、うっかり忘れ物をして席を立った客に「お忘れものでよろしかったでしょうか」はないでしょう!と、私は呆然としてしまいました。
 

ほうほう族

高校の授業で、生徒ひとりひとりの話し方を録画して見せたところ、全員が自分の問題点を的確に指摘しました。本人が笑い出すほどに目立った「〜のほう」もありました。自覚をした生徒たちが将来大きく変わっていくのを、楽しみにしています。
そして、「日本語をどう使おうと自分の自由だ…」という理論に対しては、「ことばは、伝わってはじめて価値を生むのだから、聞かされる側の意思も尊重されるべき…」と、反論します。(あとで知ったのですが、「〜のほう」と何にでも「ほう」がついてしまう人を「ほうほう族」と呼ぶそうです)

 
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